海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

わかっていて一番わからんこと

2012年11月発行海月通信第78号掲載 いつでも出来ること 簡単に出来ること わかりきったこと ちょっとするだけのこと 馬鹿らしいこと 百も承知のこと ふいたら飛んでしまうこうなこと はっきりしていること 一番近いこと 考える程のことのな...続きを読む
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焦点

2012年9月発行海月通信第77号掲載 焦点距離というものが何ごとにもあるが、精神的な焦点距離というのは、具体的に見えないので、あまり焦点という意識はないが、年末なんかになって年内にしてしおかなければならん事、といったようなことがあると、頑...続きを読む
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目標目的

2012年7月発行海月通信第76号掲載 人間というのは、どないでもよいというと、どないでもよくなり、何か事があると、そこから考えはじめるとこがある。だからいつも目標目的を持っていることが大事である。世界を相手に物事を考えているのと、目先の事...続きを読む
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無限

2012年5月発行海月通信第75号掲載 生き方も考え方も自由に持って行けばそのようになる。その制限を加えているのは自分である。人間はみんなよくあろうとしているのである。そのようにどこにでも広がりや喜びは無限にある。 だから何が大事かというと...続きを読む
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元気が出る源

2012年3月発行海月通信第74号掲載 元気というのは自然の真理。流れに沿ったことから出てくるように思う。自分の心に嘘をついたり、自分の我がままで、行動していると、いつしか疲れてくる。人間の生活でも、きちんと規則正しいリズムを作ると元気が出...続きを読む
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行為について

2012年1月発行海月通信第73号掲載 展覧会を次々とやるというのは、何も自分の為にやるのでない。自分の為にやっている事なら、必ず疲れて倒れるはずである。展覧会は、神の為にやるのであって、自分がどれだけ前に向いてメッセージを投げているかであ...続きを読む
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ひとつひとつ

2011年11月発行海月通信第72号掲載 このところバタバタしていて、自分がどこにいるのかわからん とても無責任な状態で走っていて、こんな事でいいのかと思う。 今日も福山の「アートウォーク2011」へ娘のあやと来ているのですが、駅前の天満屋...続きを読む
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美術と日常

2011年9月発行海月通信第71号掲載 美術と云うのは、人道的な義理と人情とか情感とか、我々の生活の何かと関連するような事とは違うこと。まったく違う場所に光を当てるような事件である。何故とかどうしてとか云う説明や問いかけでない世界の事である...続きを読む
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創作の楽しさ

2011年7月発行海月通信第70号掲載 創作の楽しさというのは、自分もわからん自分をみる事である。それは常に我々の頭や観念ではなく、リアルに出来ているものである。 自分が一番喜べるのは初めてみることの歓びである。思いがけないものと遭遇したと...続きを読む
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具体的なこと

2011年5月発行海月通信第69号掲載 ものごとをするのにいつも思うのは、こんな感じとか、これぐらいは出来るだろうか、とかと云う感じの事をすると、なかなか仕事がはかどらないことが多い。それは際限もない事と繋がっているからではないかと思ったり...続きを読む