海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

2015年5月香港の個展・夢の夢の夢のようなこと

2015年7月発行海月通信第94号掲載 たった3日(5月13日水一15日金)の香港でしたが、僕にとっては夢の中の事件で、どこからこの謎のような出来事を具体的に書けるかと思う。まず自分の作品が信じられないような中から出現したという事。そしてこ...続きを読む
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オモロイこと<気がとおくなるまで無限の解放地帯>

2015年5月発行海月通信第93号掲載DSC_5508 オモシロイこと楽しいこと、というのは我々の小さいシマオクソク(揣摩憶測)では計れない「カ」を持っている。オモロイというのは、自分の考えや、あり方が違うところで心開く。と言うのは心が全開...続きを読む
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<打たれていた記憶>自由と勇気と命と

2015年3月発行海月通信第92号掲載 1979年に三宮の東門街のほぼ中心にある飲み屋の2Fに東門画廊を開廊。そこでお金のない人に安く使用してもらうという考えのもと、出来るだけ前を向いた人に使用、そんなことで具象の絵とか、売りを目的にした人...続きを読む
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浮世絵からバニーガール

2015年1月発行海月通信第91号掲載 2014年9月28日(日)PM1時「大江戸満員浮世絵パフォーマンス」STREETGALLEYストリートギャラリーのウインドウに広重の浮世絵風景の中にお客が全員入ってそのあと、岸川のぞむと岡本和喜の二人...続きを読む
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スランプ 行き止まりとか限界を感じる事がないのか

2014年11月発行海月通信第90号掲載 2014年9月9日(火)に福山の鞆の津ミュージアムのキュレータ一の櫛野展正さんに質問を受けた。「堀尾さんにはスランプというのがないのですか」と聞かれた。この時僕は、実はそう芸う事を忘れている自分に気...続きを読む
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スウェーデン・ゴッドランドの旅と神戸で思う事

2014年9月発行海月通信第89号掲載 2014年6月13日(金)→6月24日(火)の日程で作品づくりと展示で原口研治・山下克彦・堀尾あやと僕の4人で、バルト海に浮かぶ島ゴッドランドと云うところへ行って来ました。いろいろと有ったのですが、自...続きを読む
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あたりまえのこと「今」

2014年7月発行海月通信第88号掲載 僕は今、BBプラザ美術館で3/20→6/1の長い期間で個展をしていて、その今回のタイトルが あたりまえのこと「今」と云う事にしているのです。展覧会前はそんなに深く考える事なく、従来の先輩が自分の培って...続きを読む
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にわか彫刻

2014年5月発行海月通信第87号掲載 今、神戸のBBプラザ美術館で僕の個展 2014年3月21日→6月1日の会期で、堀尾貞治展あたりまえのこと「今」というテーマでやっていて、オープニングのパフォーマンスとして、にわか彫刻という作品を創った...続きを読む
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夫々の位置が世界一おもろいものを秘めた位置 後編

2014年3月発行海月通信第86号掲載 最近は小綺麗な画廊や美術館では、水を使用してはイカン。テープはイカン。釘はイカン。モチロン火はイカン。臭いのするものはイカン。イカン、イカンで何をせーと云うのかと思う。今、若い人達我々は手探りでやって...続きを読む
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夫々の位置が世界一おもろいものを秘めた位置 前編

2014年1月発行海月通信第85号掲載 この間、大阪黒門市場近く、昔の長屋の2階にある「御蔵跡」というART SPACE(土師清治さんがオープンして我々のアジトになっているのです)、そこで、「春成こみち」さんの「SADA」というタイトルの個...続きを読む