海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

生きてる時間

2013年9月発行海月通信第83号掲載 生きてる時間というのは、むつかしいもんです。それは何かといいますと、とんでもないと云う事です。考えなくてもいい事を考えて、一人その悩みにとりふせられていると云ったような事が多々あるのが人生です。 ほう...続きを読む
海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

感性を呼び込む

2013年7月発行海月通信第82号掲載 僕は毎日色塗りをオブジェに塗っているのであるが、なんの意味もない行為である。その中でしかし日々何かを考えのであるが、考えているというだけでは実は何も考えていないのである。考えるというのは、具体的に自分...続きを読む
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グッゲンハイム美術館(GuggenheimMuseum)「具体展に出かけて」

2013年5月発行海月通信第81号掲載 具体展がNEW YORK GUGGENHEIMであるということは一年も前から聞いていたけれど具体的には3ヶ月前くらいのことだったし、自分が行くとも思っていなかった。松谷さんからの手紙で具体的にオープン...続きを読む
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人生とは簡単なことの上に

2013年3月発行海月通信第80号掲載 今58才である。たったそれだけの事であるが、このたった58才の中に、いろいろと詰めもんがされるのであるが、若い頃に見たり考えたりしていた事が、なんであったのかと思う。美術について、いいとか悪いとか言っ...続きを読む
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同じもの

2013年1月発行海月通信第79号掲載 同じものを同じところに持ってきても、同じでなく、同じと云うことで覚えているだけである。同じものと云うのは悪いイメージを作っていて、変わるというのが良いことのように云うが、同じものは何一つないのである。...続きを読む
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わかっていて一番わからんこと

2012年11月発行海月通信第78号掲載 いつでも出来ること 簡単に出来ること わかりきったこと ちょっとするだけのこと 馬鹿らしいこと 百も承知のこと ふいたら飛んでしまうこうなこと はっきりしていること 一番近いこと 考える程のことのな...続きを読む
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焦点

2012年9月発行海月通信第77号掲載 焦点距離というものが何ごとにもあるが、精神的な焦点距離というのは、具体的に見えないので、あまり焦点という意識はないが、年末なんかになって年内にしてしおかなければならん事、といったようなことがあると、頑...続きを読む
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目標目的

2012年7月発行海月通信第76号掲載 人間というのは、どないでもよいというと、どないでもよくなり、何か事があると、そこから考えはじめるとこがある。だからいつも目標目的を持っていることが大事である。世界を相手に物事を考えているのと、目先の事...続きを読む
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無限

2012年5月発行海月通信第75号掲載 生き方も考え方も自由に持って行けばそのようになる。その制限を加えているのは自分である。人間はみんなよくあろうとしているのである。そのようにどこにでも広がりや喜びは無限にある。 だから何が大事かというと...続きを読む
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元気が出る源

2012年3月発行海月通信第74号掲載 元気というのは自然の真理。流れに沿ったことから出てくるように思う。自分の心に嘘をついたり、自分の我がままで、行動していると、いつしか疲れてくる。人間の生活でも、きちんと規則正しいリズムを作ると元気が出...続きを読む