海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

2003年9月発行海月通信第23号掲載 話しをするというのはまず相手の立場や相手の興味のあることを先に聞くことからはじまる。ポンプで水を出すときさそい水というのをしたことを覚えているが、相手のあり方や相手の位置がわからないでは話しというのは...続きを読む
海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

哲学を深める

2003年7月発行海月通信第22号掲載 若い頃によく先輩や叔父に 哲学を深めることだといわれた。その意味がなんであるかわからなかった。ある時哲学というのはなんのことかと辞書をひいてみると宇宙・人その根本原理を研究する学。とでていて又ある人に...続きを読む
海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

出来ることを出来る時に

2003年5月発行海月通信第21号掲載 人間は誰でもおおちゃくで、今しなくてもその内出来る時にと思って、すぐに出来る事を後回しにしていて、あげくのはては忘れて消えてしまう事が多い。ところが、このいつでも出来る事をその時その時に、やっておくと...続きを読む
海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

普通

2003年3月発行海月通信第20号掲載 日々の生活の中でいろ々とあるが、そのどれをとっても普通のことなんだが、それがある人にとっては普通でないことがある。 目が片方悪いとか、足がふんばれないとか、言葉がつっかえるとか、頭いたがつづくとかいっ...続きを読む
海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

結果でなく進行形の中から

2003年1月発行海月通信第19号掲載 ものごとは考えて出来ることでなく やりながら考えながら その中から生まれてくるので、やる前からこれがこうなるとか考えるとそのことにとらわれるので まず行為行動におこしてのち そのあり方をみる。 新しい...続きを読む
海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

一番むつかしいこと

2002年11月発行海月通信第18号掲載 なんでもいいからやったらいいという。なんでもやったらといういい方の中にまったく自由という意味あいが強く押しこめられていて、さあ自由だからどうしてもいいというその気持ちもいっていることもわかるが そう...続きを読む
海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

伝統と現代美術との融合について

2002年9月発行海月通信第17号掲載 僕は絵描きで言葉とか文章はにがてなもので、絵里さんに伝わるかどうか知りませんが伝統(茶の湯)と現代美術との融合ということですが、これはこの間京都アートスペース虹の熊谷さんから聞いて共鳴したことなんです...続きを読む
海月通信メモシリーズ A Matter of Course MEMO Series

とらわれ

2002年5月発行海月通信第16号掲載 1997年7月11日から昨日以前に書いた仕事のプランを紛失してしまった。何か自分では大事なことを書いていたように思うので、そのプランの資料をさがしつづけていたが、出てこなくてこまったと思いつづけている...続きを読む
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ちょっとかえる

2002年5月発行海月通信第15号掲載 ちょっとかえるというのは、大変かわることである。しかし意識の入口はちょっとだけなのである。ちょっととはどんなことかというと毎日の習慣を変える、例えばすぐにテレビをみてしまうとかいつも気になる周辺をそう...続きを読む
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悪いことも良いこと 良いことも悪いこと

<Bad things are good things; good things are bad things>2002年4月発行海月通信第14号掲載現実の生活の中では、よいこと悪いことという判断でものごとが働いているが、その判断の基準や量...続きを読む