韓国プサンアートフェア2016BAMA 2016年4/21-25韓国のプサン

2016年7月発行海月通信第100号掲載

 2016BAMAというアートフェアにあやと2人で行き、現地で東京の作家と合流して、会期中に「百均」日本やあちこちでやったパフォーマンスをした。100円の銀貨がないので1000ウオンという、100円に変わる紙貨を入れて鉦を叩いたりして楽しくやって来ました。わりと大きなスペースをもらったので、百均小屋と展示も壁画のような、デカイ作品を作って、自分では上手く行ったと思ったりした。会期中に3回程パフォーマンス。筆と墨で石ころを追いかける「ころん ころん」と、「箱が歩く」というもの、 30M位の長い紙(新聞をつなげる)を広げて、その広げたのを、又まとめて紙玉にするといったような事をやりました。

 アートフェアはベルギーブルッセルでも参加しているので、会場のあり方も似たようなものであるが、やはり内容が随分と違うと思った。プサンは具象の作品が8割で、何か見るものが無くて淋しいものはあったが、このような規模で毎年していると言うのは立派だと思った。会期中にいろいろと現場や韓国の現代美術のあり方など聞き、やはり現場でものを見て考えるのは大事なことと思った。

 今回印象に残ったのは、街のハングル文字が読めないので、全体が抽象絵画の立体で、この街のあり方が圧巻で、いつも他国に来て初めて見るものが、次の作品に繋がる事を嬉しく思った。次はドイツのブラウンシュヴァイクそれからアントワープと行ってきます。   2016年7月

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