2008年1月発行海月通信第49号掲載

話しというのは 相手が何を考えているのかをまず考える。そして相手の気持ちをねぎらうようにして 相手のあり方をたずねる。そうすると相手は自分の事はもちろん答えるがその答えに対して、どうですかと云う風に、相手のニーズに気づかいながら玉を投げ返してくる話とはいつまでも続くキャッチボールである。
これはこうだというのでなく、こうすればどうですかと常にたづねる、教えをこうということからはじまるのであって、自分の言いたい事を話をするのは話でなく意見になっそしまう。まず今の時間からはじまっていく。それがあいさつで よい天気でいいですねとか、相手が一番気になっていることをおたづねする そうするとかならず自然に投げたボールがこっちにとどく⋯1995年7月28日 MEMOより